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- 広告に使用する画像や音について
- 通常、Googleの検索エンジンなどで見つけることができる画像、音、動画、文章などのほとんどに著作権があります。著作者の許可なく、それらの著作物を使用すると著作権違法になる場合がございますので、十分にご注意ください。
- 画像や音を使用する時のオプション
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- 自分でオリジナルを制作する(写真を撮る、画像を作成する、録音するなど)
- 著作権がない素材(パブリックドメイン)を使用する
- 素材の著作権や使用権を購入する
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人物や他人の所有物などの写真を撮る場合、被写体となる方に許可を取ることをお勧めします。
2. や 3. の場合も、使用上の制限・ルールなどがある可能性があります。著作者、また著作物の販売元、提供サイトなどをご参照ください。
下記は著作権に関する用語解説です。あくまで参考資料ですので、具体的なケースについては弁護士などの専門家にご相談ください。
- クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスとは
- クリエイティブ・コモンズという非営利団体によって管理されている、著作物の使用限定、著作権者の表示、改変の可不可、派生物のライセンスなど、著作権の使用に関するルールを表すマーク。画像や動画などの中にはクリエイティブ・コモンズのマークを表示することでそれらの画像や動画の使用のルール(著作権ルール)を表しているものがある。
- クレジットとは
- 著作者の氏名や作品タイトルなどを表示すること。クリエイティブ・コモンズのマークを一緒に表示して、使用制限のルールなどを記載する場合もある。また音楽や画像などの素材を提供しているウェブサイトによっては、以下のようにヘルプやFAQ(よくある質問)のページに自社で指定するクレジット表記の例を記載しているものもあり、それらはクレジット表記の参考にすることができる。動画の場合は、最後にクレジットのページを作り、音楽や画像の提供元、モデル、制作者などの情報をクレジットとして載せる例が多い。
- (クレジット表記例1)
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Music: "Tra-la-la" by Podington Bear
From the Free Music Archive
CC BY NC
- (クレジット表記例2)
- Music: http://www.bensound.com
- 著作権の使用料(ロイヤルティー・ライセンス料)
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著作権のある画像や動画、作品などを使用する際に著作権者に支払う費用のこと。支払の時期、頻度、金額などは著作権者と利用者との合意に基づき決定される。通常、ビデオ制作用の音楽や画像を提供しているウェブサイトでは、著作権の使用料についての記載があるため、それに従えば良い。それ以外のウェブサイトや個人のアーティストの作品を使用する場合は、著作権者と以下のような条件を確認し、契約を交わす必要がある。
- 使用料は一度支払うだけで良いのか?その後の使用に追加料金は発生するか?
- 使用料に含まれる権利はどこまでか?作品の全部か?一部か?
- 独占的な使用権なのか?もしくは他者も利用できるのか?
- 個人目的、商業目的によって使用料が異なるのか?
- 使用時に作品を編集しても良いのか?
- ロイヤルティーフリーとは
- 指定された利用許諾範囲内であれば、知的所有権に関する使用料 が免除される著作物のこと。著作者が著作権を自ら放棄している場合や、著作者の死後一定の時間が経ち、パブリックドメインになった著作物。「ロイヤルティーフリー」(直訳:ロイヤルティー=使用料、フリー=無料)といっても、使用回数や目的を制限している場合もあるので、著作者もしくは販売元が指定したルールに従う必要がある。
- パブリックドメインとは
- 著作物や発明など、知的創作物の知的財産権が発生していない、もしくは消滅した状態を表す。たとえば、クラシック音楽は著作者の著作権が死後50年で切れ、演奏者、エンジニア、レコード会社などの権利隣接権は発行されてから50年で切れるため、その後は誰もが自由に使える公共のものになる。ただし、著作権に関する法律は各国で異なるため、国によってパブリックドメインの定義も微妙に異なる。
- 商業目的とは
- 作品によっては、個人目的か商業目的かによって、利用制限が異なる場合がある。例えば、商業目的に使う場合、ライセンス料が発生する作品も、個人目的であれば無料で使えるものもある。何を商業目的とするかに関しては、個人の見解が分かれるが、一般的に広告や宣伝に当たるようなものは商業目的と考える。